「私といても楽しくないんじゃ?」と一度たりとも不安に思った事のある方へ・・・。

婚活ドミノ

私の大好きな友人から、いつぞやこんな事を話された事がありました☆

「私と話しても退屈させちゃうよ、面白い話できないもん」

「えっっつ!!!」

私はその時ほんとうに驚愕しました、なぜなら彼女に対してそんな事

過去に一度たりとも思った事が無かったから!!!

実はこの話も恋愛相談を受けている時にポロっとでてきたセリフだったんですが、

かなり私的にもビックリして、結構衝撃的で、今でもふとした時に思い出すほど強烈な記憶でして。

その子が言うには、男性と何度か付き合った経験の中でも、特に大大大好きだった人から

ダイレクトではないにしても「話が面白く無い」と言われてしまった事があったらしく

その日以来、少しでもお相手と沈黙が続こうものなら内心心臓がバクバク

焦りに焦って「なにか…何か話さねば!」と途端に吹き出す汗を隠しながら

必死に話題を絞り出すようになってしまったそうで…。

そのトラウマ的出来事を経験してしまって以来「ちょっといいな♡」なんて

思える素敵な人がふいに現れたとしても、即諦めモード全開

とにかく自分のコミュニケーション力に自信が持てないので

積極的に動けないし、二の足を踏んでしまう…

私と話してまた退屈って思われたら正直立ち直れない…

絶対にもう傷つきたくない…!!!

と、過去は無意識で自然に出来ていたコミュニケーション

どうやっていたかも思い出せないし、自分から一切距離を縮めることが

完全に出来なくなってしまったそう。

いやいや勿体なさすぎる!!!

いやはや・・・なんてこったい・・!!!

私からしたら彼女は普段からかなりの努力家で、自分軸というか

芯がしっかりあって、しかも色々なジャンルの本を沢山読んでいて博識

知識だけでなく行動力も伴っていて話題も豊富、おまけにリサーチ能力も抜群

とにかく、とーっても魅力的な子だったので、正直

「なんでそんな事言われにゃならんの!?」(てかあんた何様!?)

ともう不思議を通りこして、本気でむかっ腹立ちまくり、そんな事言ってきた

ろくでもないヤツ、ケツ肉この頑丈前歯で嚙みちぎったるわ!!(←お下品ですみません)

と、怒りでシューシュー蒸気ふき出しつつ、猛烈に毒づいていたんですけど、

彼女の話をその後改めて詳しく聞いていくうちに、「アレレ?これは??」

どうやら彼女好きな相手に自分の考えや思いを充分伝えられていなかったからかも?

…どうやらそこが問題点だったらしいぞ??

恋がうまくいかなくなってしまった敗因の一端自己開示不足が見えてきた気がしました。

自己開示不足

たとえば「こうして欲しい!」と内心強く思っていた場面で、それを伝えてしまうことが

ワガママだと受け取られないか不安になってしまい、結局その要望を

言い出せず飲み込んでしまったり、また乗り気でなくてもお相手の要望に常に合わせて

本人は全く興味が無い事柄や場所へ一緒にお出かけをしてばかりだったり

一緒にいる間にしても、お話する内容は自分の興味のあるジャンルの話ではなく

相手が興味を持ちそうな内容ばかりを選択

とにかく相手にどう思われるかが最優先

自分をさらけ出してしまっったら嫌われてしまうんじゃないか…と思うばかりに

当たり障りのない無難な話ばかりでとにかく終始相手にあわせよう

自分を一切出さないスタンスでいたことがわかってきて

いやーそうかそうか!なるほどー!

これじゃ、彼女の魅力が伝わるはずもないわ!!

妙に納得してしまったわけです。

「スカッ」

ではその時、彼女は一体どうすべきだったのか…

大好きな相手に慣れるまで緊張して萎縮してしまうのは、ものすごく良く分かる

話の技術だって一朝一夕に高められるものでは無いし

(第一に話術って元々のセンスも関係するし)

では、一体どうすれば…??

でも、実は努力次第で身につくスキルというものがありまして

それは…

「話を、楽しそうに、聞く」スキルです。

そんなの!!話ならもうしっかり聞いてるって!!

もちろん、そうだと思います!!

(好きな人の話を上の空で聞いている人の方が珍しいですもんね…)

…でも、もしかしたら、聞くは聞くでも十分でなかったかもしれません。

ただ聞く、ではなく楽しそうに」のこの楽しそうにの大事な部分

まだもう少し足りてなかったのかもしれません。

ピョコ

傾聴力を高める。

単純だけど、これが難しい。

でも一度身に着けることができれば、

その影響力、威力たるや凄まじいものがあるんです。

この力、恋愛関係以外にも勿論威力を遺憾なく発揮し、人間力を根底から高めてもくれます!

傾聴…とはいえ、ただ聞いて話の内容を理解するだけではなく、話し手が

一番話したい=聞いて欲しい

核であるところの「感情」に気づいて深い興味を持つ

実は神経学的に証明もされている事実として、自分の話をする時

脳内でかなり強めに「快感ホルモン」がビシバシ放出される事が分かっています。

なので、とにかく意中の人にそのホルモンちゃんをドバーーァっと出させまくる(笑)

自分を肯定してくれて、本心を受け止めてくれ、

おまけに快感ホルモンまでビシバシ出させてくれる、

そんな人は…

とても貴重だし好感持たずにいられません!

【!】みんな本能的に自分の話をしたくてウズウズしているものだから…。

話を聞く力で人を引き寄せ、相手に興味を持ってもらえ向こうから

貴方の事をもっと良く知りたいと自然に思ってもらえるようになる。

そうしたら、もう今度は向こうからあなたに

どんどん質問を投げかけてきてくれるはず!!

聞かれてからはじめて自分の事を話す

そのくらいでちょうど良いのかもしれません。

と、ここで陥りがちな落とし穴?について少し注意喚起もさせて頂かねば☆

というのも、お相手の話を聞いていると、ついつい自分の話もしたくなってしまったり

意見やアドバイスを言いたくなったりしてしまうのが人の性なのですが

これが厳禁でして

これは、前に職場で仕事がウルトラ級に良く出来る先輩に教えて貰った事なのですが

OJTで後輩に仕事を教えている際、自分がした過去の失敗の経験から

色々と後輩に先回りしてアドバイスをしていた時の事…

求められてもいないのに「アドバイス」するほど、自分の株を下げることはない

良かれと思ったのに真逆に大損をしてしまう事にすらなりかねないので

気を付けると良いよ!と忠告をされた事がありました。

………。

たしかに…。

「アドバイス」、以前はその人の為を思った好意の現れだと思っていたのですが

その時先輩に言われて初めてハッとしました。

アドバイスもやみくもにすればいいわけでは決してない、というのも

実は「それより上手くいく方法を知っているよ」という一種相手の行動や選択を

真っ向から否定しているような、「そのやり方はダメで自分ならもっとうまく出来るよ」的な

(マウント行為みたいな)ニュアンスで受け取られるリスクがあるという事

取りてによって変わってしまう…下手をすれば

相手の気分を害してしまいかねない危険行為だということ。

ヒャー!!(あの時注意して下さってありがとうございます)

特に男性は女性から「頼りにされる」事に喜びを感じやすいため

アドバイスを受ける行為自体が女性より苦手な人も多いらしいんです。

なので、アドバイスして好きな人の役に立ちたいという気持ちをぐっとこらえ

自分の事をもっと好きになって貰いたい気持ちから、自分アピールする気持ちもぐっとこらえ

特に普段からわりと自分の話をする事が多い・好きだな、と自覚がある方は

意図なく無意識のうちにしてしまっている場合も多いので少し注意をしてみて下さいね。

 

 

 

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