みなさま、スパイってあった事あります？？
私はあります、『スパイのスパイ』に！！！
スパイ！！！
その自称【スパイのスパイ】を生業とされている彼とは、顔見知り程度の知人主催の
飲み会で知り合ったんですけど、最初仲良くなるまでは
仕事は普通の交番勤務の「警察官」をしている、と言ってました。
容姿は身長は１８０センチほどの高身長で筋肉質で肩幅はがっちり
でも肌は色白でという、韓国では良くいそうな（あ、これ想像です、スミマセン）
『体もれなくきたえてます系』な感じ
確かにその知り合ったきっかけの飲み会は警察関係者（警察官や鑑識の方々）の
仕事仲間主催の会だったので、かれの「警察官」という職業に関して
特に何も疑うこともなく、飲み会のあとメールや電話のやりとりチョコチョコしてたんですけど
そのうちデートしよう！という流れになりまして
え、スパイとデート？
スパイがデートしたい場所、どこだったか気になります！？
なんと、というか彼のたってのご希望の地、それは…
ジブリでした、吉祥寺にある【三鷹の森ジブリ美術館】
井之頭公園近くにある、誰もが知るアニメーション業界巨匠の宮崎駿氏の
スタジオジブリ関連の展示物を多数所蔵している美術館（日時指定の予約制）
以外と？かーいらしい…メルヘン？な場所選択
そこで、のほほーんとトトロをみたり、巨神兵のところで写メをとってみたり
出だしほんとに非常にまったりモードで気楽に過ごしてたんですけど、そう
あれは丁度巨神兵のところで、彼おもむろに神妙な面持ちになりまして…
【彼】：「今から話すこと、絶対口外はしないで欲しいんだけど…じつは俺、警察官じゃないんだ」
「えっ？違うの？」
いきなりの職業偽称宣言
え？でも確か全員警察関係者のあつまりだよって飲み会では言ってたような…
【彼】：「表だっては一応警察官って事にはなってるんだけど、実はスパイをしてるんだ、俺」
「えっ？？？」
スパイだぁぁ！？
【彼】：「っていうか、日本にスパイしてきている奴らを逆スパイしてる」
「スパイの逆スパイ…」
アンミカさんですら元カレ【スパイ】だよ？（それでもホンマでっかな事実だぁ）
それをそれを…
この人にいたっては、さらにさらに？【スパイのスパイ】だと！？
ま・ゆ・つ・ば
いっかいの警察官がなぜに【スパイのスパイ】になったのかその経緯、凄く気になりません？
もちろん私、好奇心抑えきれず即聞いてみました！
なんでも、彼、日本でも有数の繁華街で日々色々なツワモノたちを相手に奔走
各種トラブルに真正面から必死に取り組み、活躍していたところ、組織の（どんな組織かは不明）
上層部からスカウトを受け、個別でこっそり呼び出しを受け晴れて？
隠密で【スパイのスパイ】という超極秘任務を引き受ける事になったそう…
すべては秘密、なんも話したらアッカーンな超隠密稼業！！！
ーーーー…って、ほんまかいなぁ
さらに彼の話を聞いてみるところによると、日本国内にはなんでも
各国のスパイが常に潜伏しており、日夜色々な情報を収集しさっさかさっさか母国へ
報告しているらしく、そのスパイの行動を逐一把握すべく、逆スパイする
のが主に彼の任務内容とのこと…
うーん、聞けば聞くほど、よーわからん！？
【スパイのスパイ】になるまでは繁華街で本当に色々危ない事件やビックリな事件が起きたり
ピンク系な騒動も色々あったそうで、嬉々として楽しそうにずーっとしゃべくる彼に
私はずっーーーと上の空でただ相槌を打つしかなかった…
スパイ、スパイ、スパイ、スパイ、スパイ、スパイ、スパイ、スパイ
だって、それが本当だったとして【スパイのスパイ】が
そんなに口が軽くて大丈夫なの！？
で、そしてそれが嘘だったとしたら
一体この茶番はなんなのーーーーー！？！？
これは何を目的としたお話だったのだろう…
危険な俺的な謎の演出！？！？
WHY（ほ、わーい）？？謎すぎる
いやー、とにかく秘密の任務なので証明して貰う事もなんも出来ないので
その後、事の真偽が分からないことで不信感がぬぐい切れず、お誘いを断るうちに
彼とは徐々に疎遠になっていきました。…なので（残念ながら）
謎は、永遠に謎のまま…
最初に嘘をつかれたって事が、やっぱりあとあとから
この人は嘘をつく人なんだな
って、のちのちまでも不信感を持ってしまうことにつながりますよね？
なので、いかなる事情があるにしてもやはり職業でも身長でも収入でもなんでも
嘘はいけない、ついちゃダメ
軽い気持ちだったとしても、あとが大変なので正直にお伝えしましょう
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