「美しさ」は先端に宿る
古(いにしえ)より賜るこのお言葉
どこかで、すでに聞いたことあるフレーズですよね?
実はこの言葉「髪は細部(ディティール)に宿る」という
過去の名言から由来してまして、そしてこの言葉を発した方誰かというと
近代建築の巨匠である「ミース・ファン・デル・ローエ」です
え、誰?しらんしらん、なんか外人さん突然出てきたし
なんだか外人さんも出てきて小難しい話そうだな…
なんなの、結局どういった意味なのーってなりますよね。
…ハイ、それはですね、細部(ディティール)にこだわってこそ
作品の本質が決まるものなので、美を追求したいのならば必然として
細部までこだわって気を配らなければならない
といったことを述べたいんです。
細部…
ハイ、つまり身だしなみを整える際、せっかく色々と気を配っていても
細部のディティールへの配慮やメンテナンスを怠ってしまうと
一気にイマイチ、どこか残念な仕上がりに落ちてしまうという
小さいけれどとても重要、ちょっとさぼっただけで評価がグッっと下がってしまう
それくらい重要なのが「先端」だ、という事を現した言葉なんです。
もうある種、戒めにも近い言葉かと。
いましめ!?
一般的に先端といえば「指先」「足先」「髪」の三つだと
言われているのですが、私はこれだけだと少し心もとない
さらにもうひとつ「まつ毛」も加えるべき…!!と考えています。
というのも、この瞳の先、先端にある毛「まつ毛」に気を少し配るだけで
見る人の印象をかなり左右させられる変える事が出来るからです
でも、まつ毛ってほんとうにちょこっとした小さな箇所だよ?
確かに体のごくごく小さな一部分であることは間違いないのですが
そのことがよく分かる例として通称「つけま」、つまり「つけまつげ」が挙げられます。
その効果の大小は「つけま」のデザインにもよりますが、とにかくつけると付けないでは
まったくお顔の印象がガラリと変わってきます。(男性が女装する際にも良く使用されますよね)
最近ではカラーマスカラで色のチェンジも簡単にできて、これまたまつ毛に流行色が
少し乗るだけで、ぐっとメイクが旬なトレンド感を帯びてくるというか、
どこかあか抜けた印象にぐっと近づけたりもします。
ただし!このまつげも、盛れば良いというわけでもないので注意が必要です。
メイク時に一番注意しなければならないといっても過言ではないのが
とにもかくにも「盛りすぎ注意」という事です。
盛りすぎてしまうと、なんと何もしないスッピンより評価が下がってしまうので
要注意です。メイクのテクニックをあれやこれやと学んでいくうちに
全部を試してみたくなるものなのですが、バランスがとても大切
メイクだけでなくバランスって何事にも大事だものね
「指先」と「足先」と「髪」と「まつ毛」について、それぞれの磨き方
またメンテナンスの方法について個別でまたお話してまいりますね!
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