キャリーに憧れて

泣く子も黙る「SexAndTheCIty」の主人公

（※「SexAndTheCIty」は、ニューヨークのセックス・リポートを取材した女性ライターの原作を元にした、20年以上にわたって愛されている絵画ドラマ・映画です）

私もいざずもがな、あの４人のシャレオツな大胆かつ華麗なLOVE満載の都会生活に憧れて…

当時普通のだっ埼玉OLだった私も、週末には普段履かない細いヒールの靴を履いて

いつもの３倍時間かけてフルメイクして東京は銀座を闊歩しておりました。（脳内お花畑…）

マノロブラニクやルブタンの靴は予算的に厳しかったので、それなりのデザイン、品質の

それでも１０センチ以上のヒールを履いて、髪なんかもクルクル巻いちゃったりして

仲良し三人組で雰囲気の良いお店をセレクトして飲んだりしておりました。

銀座界隈でよく飲んでいたこの三人、私以外のメンバー一人はエステサロン経営者、

そしてもう一人は女医さんといったいわゆるお仕事バリバリ系女子でありまして

いわゆる地味めダサ目の地方OLにはやはり色々刺激的で

恋愛の話も仕事の話もパワフルでとにかく面白くって、まぁ為になりまくる…。

夜な夜な色々な話をする中でも、一番くらいに印象に残っている話が

ずばり『卵子凍結』のお話

私以外の二人、仕事が大好きで自由にできるお金もあるし、おまけに美しい☆

（ちなみにエステ経営者の彼女はスタイル抜群でともさか似、女医さんはSPEEDの島袋似の美女）

一緒につるんでいると、高確率でナンパされる…（私がピンの時はめったになかったです、はい）

なまじ二人とも頭が良いので、男の人をジャッジする目が肥えちゃって肥えちゃって

中々本命が見つけられずに真剣に悩んでた…。

でも、月日は残酷にも刻一刻と過ぎ去っていくしで加齢等による妊娠機能低下だって残酷にも待ったなし

でそれで出てきたのが『卵子凍結』の話ってわけです。

（卵子凍結とは卵巣から採取した卵子を超低温で凍結し保存する事、病気や加齢による生殖機能低下のリスクから将来の妊娠・出産への希望を高めるために行う）

妊娠確率からも自分自身の老化は止められないけど、卵子だけでもこれ以上老化させたくない！

「デメリットあるけど、選択肢はやっぱり多い方がいいし…」

卵子凍結にはやはりメリットだけではなくデメリットもあって、

例えば採卵時のホルモン投与による合併症や採取時に卵子に何等かのダメージが加わるかもしれないリスク、保存していた卵子も１００パーセント妊娠できる保証は無い…などなど

それでも…。

「旦那はもう見つからなかったとしても、子供は欲しい！！」

排卵誘発剤を使用するかしないかなどで総額は変わってくるけれど費用もかかる

人生って本当に選択の連続…でも後悔だけはなるべくしたくないので

将来子供を希望している女子はこの選択肢もいれてみるのか、考えてみるのも良いかもしれません。